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石垣島をカヌーやシュノーケルで自然体験。笑顔になれるオリオンのエコツアー

石垣島のマングローブやサンゴ礁。オレンジ色に染まる夕陽や満天の星。そんな大自然へカヌー(カヤック)やシュノーケルを使ってやさしくアプローチ。出会った生き物や光景をゲストの皆様と共にお伝えします。

起きてますよ~。

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よく見かけるヤエヤマオオコウモリさん。
キーキーとよく鳴き、独特の羽音をさせながら飛び回ります。
体の大きさは20~30センチはありそうです。
羽を広げるとこちらのカラスより大きいです。



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かわいさ10位以内

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家の周りの草取りをしているとたまに出会うかわいい系の子たち。
ササキリというバッタの仲間のおこちゃまです。
大人のササキリも美しいのですが、おこちゃまは格別の可愛さ♪
5ミリぐらいですがこの色合いなので結構目立ちます。
お話してみたい(笑)。きっとかわいい声に違いない(笑)。



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梅雨明け前の貴重な時期♪

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八重山にはたくさんのセミがいて、1月2月を除いて必ず何かのセミが鳴いています。
日本一早く鳴き始め、体は日本一小さいけれどやたらでかい声のイワサキクサゼミ、夏の盛りを代表し日本で一番大きくもちろん大音量のクマゼミやヤエヤマクマゼミ。
そんなセミ界の中でひっそりと生きているツマグロゼミさんのご来訪です♪



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日本一小さくないけれど割と小さく、声も小さく響かず目立たないけど、日本に生息するセミの中では3本の指に入ると思っている美しさを誇るツマグロゼミさんです!!!
毎年こうやって来てくれるので会えます。
昼間は、高い木の上の方で鳴いているのでなかなか見つけられません。
梅雨に入るころから鳴き始め、7月中ぐらいまでは確認できます。というのも、クマゼミさんたちの大合唱が始まると聞こえなくなってしまうのです。
小さい体でジージー鳴くイワサキクサゼミさんたちと梅雨明け大音量の合唱が始まるクマゼミさんたちの間でやっと聞こえる声です。
こちらはもうすぐ梅雨明け。
毎年響くハーリーの銅鑼の音とともに、暑さを増長させるクマゼミさんたちの大合唱が始まります。


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師走なんですが・・・・

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今日も朝から気温が上がり、蒸し暑さも加わって本当にいったい今はいつ??という一日でした。
そんなわけでこんなお友達を発見。
キノボリトカゲさん。しかもちっちゃい子です。かわいいいいいいい~。



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キノボリトカゲさんは体の色を変えることができます。
木の上で生活しているので、幹や枝にいるときには茶色、葉っぱの中にいるときには緑が多くなります。
キャプテンの手の上で、茶色かった体色に緑が混じってきました。
もう本当にかわいい!!!!
無事に大きくなってね~♪



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カンムリワシの生息状況調査が始まりました。


カンムリワシ生息状況調査が始まりました。国指定の特別天然記念物で石垣島に100羽程度生息しています。絶滅危惧種に指定されていますが、車に衝突や轢かれて死亡する事故が多く保護対策は喫緊の課題です。レンタカーを利用する方はスピードを控えめにカンムリワシ保護にご協力をお願いします。特に朝・夕の暗い時間帯に道路に降りてエサを食べているときの事故が多発しています。ご注意ください。写真は幼鳥で独り立ちしたばかりの個体です。



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なんかいっぱいにぎやかな電線

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なんか夕方にぎやかな声がするので見てみると、秋の使者、コムクドリたちが大勢で止まってました。



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しばらくすると一斉に飛び立ち、旋回してちょっと違うところにみんなで止まり、またしばらくすると旋回して・・・・という繰り返し。
ずいぶん暗くなるまでオリオンの周りをぐるぐる回ってました。
ねぐらを探しているのかな。
どこからきてどこへ行くのでしょう。
コムクドリたちは何を見てきたんでしょう??
渡り鳥って話を聞いてみたい生き物ベスト3 に入るね。ちなみに話したい1位は縄文杉です(笑)。


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恋の季節は大忙し!!



夏に近づくと干潟で暮らす夥しい数のカニたちは恋の季節を迎えます。
オスたちは磨き上げた自慢の大きなハサミを見せびらかしてメスにアピール。近づいてくるオスもこのハサミで圧倒してやります。
ハサミの威力に屈しないやつは喧嘩に発展して投げ飛ばすこともあります。
次の満潮が来るまでの間、オスたちはせっせとハサミを振り続ける毎日です。



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やっと本格シーズン到来♪

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なんとなく数が少なめだったホタルたち。
やっと本格的に飛び始めた感じです。
暗い森の中でひっそりと飛び交う様子を見ると、大昔から続いてきたんだろうな~と不思議な気持ちになります。そしてこのままの状態をこれからもずっと守っていかなくちゃ!!と思います。


オリオン石垣島エコツアーサービス  ナイトウォッチングツアーで見るホタルの群舞


石垣島の誇り、カンムリワシ

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石垣島の生態系の頂点に君臨するカンムリワシ。の若者。中学校入学で巣立ちとしたら、高校1年生ぐらいかな。
毎年カンムリワシの調査をしています。4つのコースを手分けして回ります。
そんな中、幼鳥、若鳥たちを見つけるとなんともホッとするような気持になるんです。



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この子もまだ若いです。中学3年生か??
朝日の中でいっちょ前に獲物を待っている姿が頼もしい。



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こちらは立派な大人です。
いろんな苦難を乗り越えてここまで生きてきたんだね。



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この子もまだ幼い感じですね。
おそらく中学校1年生?笑



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絶滅危惧種で、国の特別天然記念物。鷲の仲間では最小クラスです。
1回の産卵で1つの卵しか産まないために、繁殖力が弱いのです。もちろん食物連鎖の頂点ですから本来はそれでいいのです。
ところがカンムリワシはほかの鳥を襲ったり、飛んでいるものをキャッチすることはしません。
両生・爬虫類やネズミ、モグラなどの小動物を中心に食べてますので、畑や水田に現れるそれらを待って待って待っての狩りなのです。
つまり、ビルの合間でハトや雀を襲って生きるハヤブサのようには生きられず、カンムリワシの命は環境次第で危うくなってしまいます。

毎年のカンムリワシ調査の時には、カンムリワシだけでなく、サシバやミサゴ、チョウゲンボウやハヤブサにオオタカなど島に住む猛禽類にも出会います。
同時にクジャクやキジにもよく会います。
すべての命はそこにあるべくしてあるのですが、そこに人間が介在するとおかしなことになることもあるのです。

自分以外の種を絶滅させるのは人間だけですが、ほかの種を守ることもまた、人間にだけできることです。
まずは知ること。いろんな生き物たちがそこで生きている事、生きにくくなっている事を知ってもらいたいと思います。

私たちにとって、カンムリワシは誇りです。



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来た来たこの季節(^^♪

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なんだか平年の天候が参考にならない昨今の石垣島。
今年のサトウキビの収穫は年が明けてからスタートしました。
オリオンがある伊土名ではいよいよ今日あたりから始まります。
毎年おなじみの黄色い特殊車両。どんな斜めの畑でも、ところどころに泥沼がある畑でもジャンジャン刈っちゃう、沖縄県が世界に誇る「ハーベスターキャタピラーバージョン」です!!



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そしてハーベスターを心待ちにしているのはキャプテンだけではなく、ハーベスターが稼働しているところにはカンムリワシ在り!!!



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とにかくものすごい迫力でサトウキビを刈り取っていきます。
ハーベスターの後ろには、カラスやサギたちもいます。



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視線の先にはハーベスター。
ハーベスターの音に驚いて逃げるヘビやネズミ、モグラを狙います。
もちろん刈り取り後にはカメやヘビが轢かれていたりするのでそれもごちそうです。



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頭の後ろにちょっと見える白黒の羽が名前の由来である冠になる羽です。
興奮するとこの羽が逆立つのです。



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カラスほどハーベスターのそばには寄れないので、ちょっと不利。でも自慢の視力で逃しませんよ~。



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そんなにぎやかな畑のそばからは久しぶりに晴れた空と青い海が美しく見えます。
あ~久々の太陽だぁ~♪

ハーベスターのオペレーターさんからは近くが見えません。そして音も大きいので聞こえません。
後方から吹き飛ばす葉柄や、硬い茎も飛んできますから絶対にそばに寄らないようにしましょう!!



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