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石垣島をカヌーやシュノーケルで自然体験。笑顔になれるオリオンのエコツアー

石垣島のマングローブやサンゴ礁。オレンジ色に染まる夕陽や満天の星。そんな大自然へカヌー(カヤック)やシュノーケルを使ってやさしくアプローチ。出会った生き物や光景をゲストの皆様と共にお伝えします。

もうすぐ夏ですが。

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昨日は南風で蒸し暑くなっていましたが、一転、今日はまた冬です。
そんな中、初ユリです。
海岸の岩の上の方に北風に吹かれながらもしっかり咲いていました。
アカショウビンも到着して、もう夏がすぐそこです。



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生きる力

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海岸林内を探索すると出会いました。これ全部同じガジュマル。仮にここを正面とします。



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横に廻ります。始まりは多分岩の上。



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裏へ廻ると。
ガジュマルはその容姿から「溶樹」、生き方から「絞め殺しの木」、称える意味で「パイオニア植物」などと言われます。
土の上でなくても根を出し、芽を出し、育ち、実をつけ、鳥や虫を呼び、何もなかった岩の周りに命の巡りを作ります。
沖縄では、このガジュマルの木の上に「キジムナー」という精霊(妖?)が住むともいわれます。
きっとこのガジュマルにもキジムナーが寝ているはず。
畏敬の念さえ感じるガジュマルです。



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オアシスのメンバー

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この場所で生きている大木の一つがアカギさん。
台風で枝が折れたり葉っぱが吹き飛ばされたりと過酷な日々ですが、さらなる災難がこれ。
ワニグチモダマさん。薄緑色のものが花です。
繁殖力があって、このアカギさんを覆うように成長していきます。


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伊土名での呼び方は「天使のシャンデリア」(笑)。
このあたりではものすごく茂っているのですが、調べると「準絶滅危惧種」とありますが、ホント?????


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梅雨の花、満開♪

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底原ダムの周りには、今咲き誇る「イジュ」の花がいっぱい!
この圧倒的な緑の量にも驚きですが、ところどころに見える白っぽく見えるのがイジュです。



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日本では奄美大島と沖縄に分布している、ツバキ科の樹木です。
特に香りは無いようです。



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学名は「Schima liukiuensis」。
後ろの語句「liukiuensis」は、ローマ字読みすると「りうきう・・・・」と読めます。そうです。「琉球の」という意味なのです。
つまり、イジュは沖縄の椿ということ!!





イジュの周りをたくさんの蝶が飛び交っています。
シーーーーと聞こえる声は、ツマグロゼミの声。おそらくれいこが思う、日本で2番目に美しいセミ。
1番はというと・・・、同じツマグロゼミですが、宮古島バージョンのほうが水色が鮮やかできれいな感じです。
木の高いところで鳴いているのでなかなか姿を見せてくれません。

最近の石垣島は、気温は30度前後ですが蒸し暑い!!
この写真を撮っているところあたりは、うっそうと木々が生い茂っているせいか、ちょっと涼しめの浴室にいる感じなぐらいの湿度です。

くれぐれも熱中症に気を付けましょうね~!!
こんな時はシュノーケリングが気持ちいいでしょう~♬



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さらに増すマングローブへの愛

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今日はマングローブの関する勉強会。
室内での勉強の後、名蔵アンパルでのフィールドワークです。

このちいさなヤエヤマヒルギ、2歳ぐらいです。



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日頃石垣島、西表島でガイドをしている人たちが集まって、マングローブについての知識やマングローブを取り巻く環境、その保存についての問題点などまで広い範囲の勉強会でした。

そして地球上で一緒に生きているマングローブたちの不思議な生態をあらためて実感してきました。

彼らを含む植物はすべての生き物たちを生かしてくれているんですね。
感謝しなきゃ♪



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皆様ゴキゲンいかがでしょうか??

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ニュースを見るたびにものすごい降雪やひたすら寒そうな映像を目にしますが、皆様お元気でしょうか?
石垣島から春の便りでございます♪

今年もバンナ公園のヒカンザクラが満開です♪

もうこのピンクを見るだけで前向きになれますね~。



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実はこれ2月2日ですが、なんだか急に暖かく・・・というか暑くなりました。



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暖かい日差しにそこら中の花達が伸びをしているように咲き始めた感じです。
久しぶりに広がった青空が気持ちいいです♪



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ふと見上げるとかわいいシラタマカズラがころころと咲いています。


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お友達としゃべりながらバンナ公園内を歩いているといましたよ、クジャクです。
りっぱな美しいオスです。藪に入ると分かりにくいですね。キジなんかとくらべるとホント、大きいです。



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お花ついでにれいこの新しいお友達、桜井さんです。お見知りおきを♪



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12月だというのに満開の花々♪

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昨日の石垣島なんて29℃もあったんですよ!!!
暑いのなんのって、車ではクーラーしてましたっ!!!

で、今朝になってだいぶ気温が下がりましたが、まだ25℃はあったそうです。
北風強かったですが、Tシャツでいけましたっ!!!

そんな中キャプテンがいつもトレーニングしている運動公園という所にはお花がたくさん!!

まずまず今の季節というか、夏の終わりぐらいから咲いてる気がするけど、桜のように葉っぱがない所にピンクの花が咲き乱れる「トックリキワタ」という栽培種です。ちなみに山に自生はしていません。

もうなんか咲き乱れるってこんな感じ~??ってなぐらい満開ですね。




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幹が徳利のような形になって、実の中にふわふわの綿が入っているのでこの名がついたようです。
お花は百合みたいですね。
大きさは1つ1つが10センチぐらい。大きいです。

甘い香りがするそうです。
そういえば、この木はいつも車の中から見ているので匂いを嗅いだことなかったな。
結構大きい木なので花も遠いし。



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普段は台風で島中の花や葉が飛んで色が無くなった時期にこのピンクの花をつけるので、秋から初冬にうれしい色です。



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はひゃ~ピンクのじゅうたん~♪



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変わってこちらはおなじみハイビスカス。



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これもハイビスカス。



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これもです。



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これもです。



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これは違います(笑)。
サキシマフヨウという種類。山でも今たくさん咲いてます。

この「サキシマフヨウ」という名前、なんとあの「牧野富太郎博士」の命名だそうな。
教科書でしか見たことのないお名前が急に身近になりやした♪


ハイビスカスと同じ仲間です。

実は、トックリキワタも大きいくくりでは同じ仲間です。



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沖縄・石垣でハイビスカスは1年中みられる一番あたり前なお花。丈夫なので垣根や道路脇の植栽になっています。



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最後はサンダンカ。サンタンカとも言われているようです。
花の色が3段階に変わるので三段花という名前になったと聞いてますが、なんか花の色が変わったところを見たことがないような気がします・・・。
そしてこのお花は普通夏のお花ですが、今咲いてます。ということでなんか寂しい咲き方です。
本来は、アジサイのように小さい花が集まって丸く形作るんですよ。



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こちらもやっぱりあちこちで垣根として見られまする。

八重山は本当にどこへ行ってもお花がいっぱい!!

明日からちょっと寒くなるようですが、とはいえ20℃は越えるようなので内地の冬とは比べ物にならないほどあったかいことは間違いないようです♪



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雨続き後の太陽の光はすべての生き物を元気にします♪

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今朝はなんだかいきなりの青空!!!朝からの青空は本当に久しぶりで気温もぐんぐん上昇中!!
そんな中今年の春に嬉しかったのが、このデイゴレッドの復活です!
ここ数年、デイゴヒメコバチと言う害虫にやられて石垣島から姿を消していたデイゴの木。木を守る人たちの努力が功を奏して今年はいたるところでデイゴの花を見ることができました。ありがとう!!
やっぱりこの沖縄ならではの「赤」。青空に映えるこの赤がなくちゃね!!!!

ちなみにこの花びらは、大きなデイゴの上の方に咲いてる花をカラスが落としたものなんです。



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黄色いカタバミの花の向こう側に、背中の線が白いまだまだ小さいササキリちゃんがいます。れいこが大好きなバッタの仲間です。
大きくなっても2センチぐらい。今写ってる子はまだ5ミリぐらいです。かわいい・・・・・・・♥
卵からかえってから大人になるまでに何回か色を変えるなかなかおしゃれなバッタさんです。


いまどきはうちの周りのどこを歩いても甘い香りがします。
クチナシから始まって、今はクロツグの花の匂いです。
足元の小さな花から大木のデイゴまで、とにかく花がいっぱい!!
虫もいっぱい(笑)!!!

命いっぱいの石垣島です♪



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ひっそりとただひっそりと・・・・。

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ジャッキーの散歩中に発見しました。
何度もとおっているのに初めてありました。
これ、有名な「ウコン」の花です(笑)。

沖縄は昔からウコンの栽培が盛んですが、このあたりで見たことがなかったのでどこから来たのか不思議です。



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ウコンは地下茎で増えていくのですが、こんななんでもない道端で誰かが植えたとも思えないし(笑)。

イノシシが闊歩するところですが、イノシシに運ばれたのかな?そんなことある???

でも綺麗な花です。ピンクなので春ウコンでしょうか。ものすごい苦みと辛みがあるそうなので、イノシシ説は無しでしょうね。

それにしても綺麗な花です。

良薬口に苦しのとおり、免疫力をあげるということで注目されてますね。でも獲りませんよ(笑)。



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豊かなマングローブ林復活を目指して子どもたちが植樹

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今日は野底小学校のマングローブ植樹活動のお手伝い。
元気いっぱいの子供たちがカヤック体験もしながら、環境省のレンジャーと一緒に吹通川奥の干潟でマングローブを植えます。



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子供たちの足元の土は赤い色をしています。この土は本来この干潟にあるべき土ではありません。数年前の大雨で起きた土砂崩れで、山の土が大量に干潟に流れ込んでしまったのです。
手つかずの山であれば、かなりの量の雨が降っても森の木々が食い止めたかもしれません。でもこの吹通川の上流には飲料水のための取水場があるのです。人の手で木々が切られ、多少なりとも開発された山では多すぎる雨水を留めておくことができなかったのです。
つまりある意味人災であるこの流れ込んだ土砂は、生き物だけの力では取り除くことはできません。

干潟にあるべきではない山の土がマングローブたちの呼吸を妨げ、場所によってはかなり危険な状態になってしまっているマングローブ林を少しでも復活させるためにみんなで植樹することにしたのです。




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小学生は苗、幼稚園生は種を植えることになりました。
頑張れ苗たち。



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なんとなく寒いのかあったかいのかよくわからない気温でしたが、水に入っちゃう子供もいてみんな元気いっぱい。
「インフルエンザになるよ~!!」といいながら必死に子供たちが泳がないように阻止していた先生方が可笑しかったです。
手も足もどろんこになった子供たち。
みんなが植えてくれた苗や種が大きくなるといいね!!

「のびちゃんって名前つけたんだよ」という女の子の笑顔がよかったです♪




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