
たまには違う海へ行こうと思って出発しましたが、なんでかいつの間にか山登り(笑)。
ちっちゃいけど結構いい景色。

これは相思樹という木の花です。ミモザの花に似てかわいらしい♪
想像力を掻き立てられるこの木の名前。
中国のお話に名前の由来があります。
簡単に言うと、暴君が人妻を無理やりわが物にし、ついでに元夫も更迭。悲観した元夫は自殺。
その時に愛する妻と合葬してと頼むのですが、とことんやらしい暴君は、わざと離して向かい合わせに梓の木の種とともにそれぞれを葬ります。
ところが一緒に入れた種が数日で大きくなり、それぞれのお墓から伸び、お互いによりかかるようにして成長し、やがて1本の木になりました。
これがこの相思樹だということです。
さらにその木には毎年おしどりが営巣して子育てをしたというのです。
有名な「鴛鴦の契り」というお話に出てくる相思樹です。


結構急な道でした。
この後、別のルートで海岸にたどりつけました。
なかなか楽しい探検でしたよ。
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