
海岸林内を探索すると出会いました。これ全部同じガジュマル。仮にここを正面とします。

横に廻ります。始まりは多分岩の上。

裏へ廻ると。
ガジュマルはその容姿から「溶樹」、生き方から「絞め殺しの木」、称える意味で「パイオニア植物」などと言われます。
土の上でなくても根を出し、芽を出し、育ち、実をつけ、鳥や虫を呼び、何もなかった岩の周りに命の巡りを作ります。
沖縄では、このガジュマルの木の上に「キジムナー」という精霊(妖?)が住むともいわれます。
きっとこのガジュマルにもキジムナーが寝ているはず。
畏敬の念さえ感じるガジュマルです。
オリオン石垣島エコツアーサービス
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