
このところずっと雨が降っているので水たまりも絶えることなく、ある程度の大きさを保っております。
そんな海岸からちょっと入ったところの水たまりで発見。
この白い塊、ヤエヤマアオガエルの卵です。
冬の今が繁殖期です。

よくみると小さいちょっと黄ばんだ丸いのがわかります。これが卵です。白いのは卵を守る泡です。オタマジャクシになると泡から水へ出て行くのですが、それまでこの水たまりあるといいな。
というか、ここは車が向きをかえたりするところにあるので、ひかれないといいけど・・。

海岸林から浜へ出たところにあるなんか突き出たもの。無数にあって吹きつける風に耐えています。
これはアリの巣の出入り口。
今日は雨が降って北風も強めですが、気温は冷たいというほどいません。虫たちが活動できるぐらいの気温です。
なんかだ~れもいないようですが・・・・。

残念ながら写りませんでしたが、この出入り口を補強するべく、砂粒をくわえた何匹かの小さい小さいアリさんたちが働いてました。
北風が吹きつけるところなので、こういう土塁ならぬ砂塁がないと巣の中に砂が入ってきちゃうんでしょうね~。
石垣島では1年中アリが活動しています。冬だと思って油断していると、床に落ちている食べ物が黒くなるほどたくさんのアリが群がっていることもあるほどです。
そんな時は「もう!!アリなんて大嫌いじゃっ~!!」と思うのですが、こうやって住んでる環境に合わせて家をバージョンアップさせているなんて、やっぱやるねぇ~と感心してしまいます。
オリオン石垣島エコツアーサービス
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