
今日は野底小学校のマングローブ植樹活動のお手伝い。
元気いっぱいの子供たちがカヤック体験もしながら、環境省のレンジャーと一緒に吹通川奥の干潟でマングローブを植えます。

子供たちの足元の土は赤い色をしています。この土は本来この干潟にあるべき土ではありません。数年前の大雨で起きた土砂崩れで、山の土が大量に干潟に流れ込んでしまったのです。
手つかずの山であれば、かなりの量の雨が降っても森の木々が食い止めたかもしれません。でもこの吹通川の上流には飲料水のための取水場があるのです。人の手で木々が切られ、多少なりとも開発された山では多すぎる雨水を留めておくことができなかったのです。
つまりある意味人災であるこの流れ込んだ土砂は、生き物だけの力では取り除くことはできません。
干潟にあるべきではない山の土がマングローブたちの呼吸を妨げ、場所によってはかなり危険な状態になってしまっているマングローブ林を少しでも復活させるためにみんなで植樹することにしたのです。

小学生は苗、幼稚園生は種を植えることになりました。
頑張れ苗たち。












なんとなく寒いのかあったかいのかよくわからない気温でしたが、水に入っちゃう子供もいてみんな元気いっぱい。
「インフルエンザになるよ~!!」といいながら必死に子供たちが泳がないように阻止していた先生方が可笑しかったです。
手も足もどろんこになった子供たち。
みんなが植えてくれた苗や種が大きくなるといいね!!
「のびちゃんって名前つけたんだよ」という女の子の笑顔がよかったです♪
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